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ハルノアシモト

今日から始まりました。
新宿伊勢丹5Fウエストパークでの
企画展「テキスタイル展 物語る色と図案」 。


今回の展示の中で、図案、デザインの背景を説明している
「ハルノアシモト」について、ここでも少し説明しておきます。

この「ハルノアシモト」という柄は、
春から夏にかけて、道端や空き地に、ひっそりと咲く
小さな花たちを、いっぺんに敷き詰めてみたい、
自分の足元が花でいっぱいになったらどうだろう?という想像から
足元を見下ろした目線にデザインしています。

いろんな種類の花が、いっぺんに同じ場所、同じ時期に咲くのかな?
実際の色と少し違う。などということには、
布の模様にする上では、あまりとらわれずに自由に描いています。
その代わり、ひとつひとつの植物の特徴は、しっかりとらえ
それとわかるようにデザインして描くようにしています。
また、その上で、そのデザインが、一番きれいに、ぐっとくるように
見えるための色のことや、リピートのさせ方などを考えています。

この柄には、黄色いカタバミ、ピンクのカタバミ、
タンポポ、黄色いスミレ、紫のスミレ、ヘビイチゴ、
シロツメクサ、ムラサキツメクサ、オオバコなど、
色んな草花が出てきます。
3色と、3色それぞれの色の重なりを使って、
それぞれの草花の見えるように配色しています。

例えば、黄色いカタバミはウスアカカタバミがモデルなので
その形をしっかりとらえ色も、ウスアカカタバミの
茶色っぽい色の中に色んな色が見える(←私には見える)様子を
3色使って表しています。
それに比べて、ピンクのカタバミのほうはイモカタバミという種類が
モデルで、ウスアカカタバミより明るく元気な
配色になるようにしています。

  
↑こちらの明るい色合いのほうが、オリジナルの配色です。

  
↑こちらの、少し落ち着いた色合いは、
京都での展示の時に京都をイメージして考えた配色です。

ここまでは、スクエアクロスというアイテムになります。
90×90のサイズで、小さなテーブルクロスとしてや、窓にかけたり、
ふろしきバッグのようにして使ったり、使い方いろいろです。

  
↑スクエアクロスの1/4のサイズ、45×45のランチクロスという
アイテムもあります。

  
紫スミレのポイントは、
茎の色を、あえて3色重ねて、実際の色に近づけつつ
版ズレにより、ちらちら見える単色も楽しめるところです。
これは、私が、デザインから全て、ひとりで手作業でやっていることで
生まれる雰囲気だと思っています。
ぜひ、実際に見ていただいて、そういうところも
楽しんでいただけたらと思います。

スクエアクロス、ランチクロスとも、
「ハルノアシモト」以外の柄も、たくさんあります。
10日まで、よろしくお願いいたします。
  





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